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傾聴コーチング

【本】DIE WITH ZERO ビル・パーキンス

「人生で一番大切なのは、思い出を作ることだ」

「(人生の)残り時間を意識しよう」というのが印象的だった。今50代の半ばになろうとしているから、身体的に元気な残りの15年とか20年をどのように生きるか考えさせられた。

かつてコーチング講座で会った人が「人生に悔いなく燃え尽きるように死にたい。死の間際になって”あれをやればよかった”という後悔を一つも残したくない」と言っていた。だから彼はいつも少し無理をして活動しているのがフツウになっているという。私はどちらかというと、「植物が枯れるように自然に逝きたい」と思う派なので驚いた。

ともかく、残りの時間を意識して行きたいところに行き、やりたいことをやり、会いたい人に会おう、家族と集まろうと思う。自然に逝くとしても人生の時間をどう使うかを考えよう。何より悔いの残らないように実行するのが大事。

ABOUT ME
吉田 有美
日本語キャリアサポーター。著書「日本語教師のための はじめてのコーチング」。日本語ボランティア向け「学習者との会話を広げる深めるコミュニケーション」講師として活躍中。個人向けサービス「大人にための自己分析・自己理解」をテーマとするコーチングセッションを行う。日本語学習者への個人レッスンも提供中。