吉田有美(よしだゆみ) プロフィール

2021年現在、オンラインを中心に活動中。オンライン傾聴入門セミナー開催、傾聴コーチングセッション、外国人材向け日本語レッスン、教育関係者向け研修、大学のゲスト講師などを行う。オンラインでの活動により、国内外の様々なクライアントとコーチングセッションを展開中。国家資格キャリアコンサルタント。

東京都板橋区在住。1969年岩手県出身。営業事務の仕事を経て結婚。
英会話スクールに通ったことをきっかけに異文化交流と語学に興味を持つ。同時に、世界の国々の文化が知りたくなり、トルコ、イタリア、メキシコ、中国、インド、スリランカに加え、東南アジアの国々を旅する。


2000年、外国人に日本語を教える仕事に強く惹かれる。日本語教師養成講座に通い、日本語教育能力試験に合格。留学生向けの日本語学校で2年半クラス授業と担任業務を経験。その後、社会人向けの学校に転職。少人数のグループレッスンとプライベートレッスンを担当する。この頃から、個別の会話力を伸ばすレッスンに重点を置くようになる。

2009年、OPI(会話力を測るインタビュー)研修参加。会話力の上達に効果的な質問のスキルを習得。

2011年、教師向けコーチングセミナーに参加。学習支援にコーチングが有効であると気付く。日本コーチ連盟の門をたたき、コーチングのトレーニングを積み、コーチング・ファシリテーター資格取得。

2016年、コーチングセミナー講師、プロコーチとしても活動開始。教師向けセミナー”サタラボ”での登壇をはじめ、日本語学校でのコーチング研修を行う。自主開催で『教える+コーチング講座』を開催。コーチングにより「個性を活かすこと」の重要性知り、教育学・心理学・カウンセリングに興味が芽生え、放送大学の「心理と教育学科」に編入する。

2019年、キャリアコンサルタント国家資格を取得し、コーチングと日本語教師に加え、外国人財向け就職・転職支援・キャリア相談を行なう。プロコーチとしてアカデミック・コーチングの研究協力も行う。

現在の活動に続く。

資格

  • 国家資格キャリアコンサルタント(CDA)
  • JCAT 日本コーチ協会東京 正会員
  • 銀座コーチングスクール 認定プロフェッショナルコーチ
  • 日本コーチ連盟 コーチングファシリテーター
  • OPI試験管研修修了
  • 日本語教育能力検定試験合格
  • 放送大学「心理と教育学科」在学中

活動

  1. 個人向け傾聴コーチングセッション 傾聴とご本人の納得感を大切にしています。キャリアコンサルタントとして仕事上の悩み相談もできるコーチングが特徴。クライアントは教育関係者、会社員、フリーランサーなど。
  2. セミナー講師 オンラインで傾聴入門セミナーを少人数で開催。教育関係者向けコーチングセミナー、ゲストスピーカー、コーチング動画セミナー講師など。
  3. プライベートレッスン専門の日本語教師 教えた学習者は1200人以上で30カ国以上。教授経験18年。ティーチングとコーチングを組み合わせ、学習者の目標達成をサポートしている。主な学習者はビジネスパーソン、経営者、教師、アスリート、留学生など。アカデミック・コーチングにおける対話分析の研究にコーチとしても協力する。

これまでのストーリー(長文)

はじめまして。吉田有美(ゆみ)です。
興味を持っていただいてありがとうございます。
こちらは傾聴コーチ・キャリアカウンセラーになるまでの私の物語です。

悩み力高い会社員時代

最初に就職した会社では営業事務の仕事をしていました。
その職場では営業や接客、経理から雑用まで常に時間と仕事に追われる日々。

幸いお客様に恵まれ、毎月の営業目標は達成できていました。
アットホームで人間関係もいい職場。
しかし、私はフツウに仕事をするだけでかなり消耗していました。
仕事に行くのがつらく、朝目覚めた瞬間から心も身体も重く、無理に自分を動かしていました。

結局、限界を感じて4年半で退社。
それからは「すぐできる仕事」だけを選び、職を転々としていました。
働く気力も自信もすっかりなくしていたのです。

出会い〜自由に生きる人々

30代になったころ、英会話教室に通いはじめました。
「赤毛のアン」影響で昔から異文化に興味があり、久々に”楽しい!”と感じました。

講師たちは北米、英国、オーストラリアなど”遠い国からやってきて自由に生きてる”感じがしました。

私ももっと人生を楽しむように働けないものか?
心から打ち込めることがしたい。
初めて真剣に”自分がやりたい仕事”について考えました。

専門性があり、人を関わる仕事がしたい。
外国人に日本語を教える仕事に強く惹かれました。
それから教師養成講座に通い、日本語教育能力試験に合格。
日本語学校で進学クラスを教えはじめました。

夢だった日本語教師になったものの…

学校では学生たちに「先生、先生!」と頼られ、充実の日々。
緊張感はあるものの、教師としては信頼されているようでした。

しかし、「クラス担任という役割は自分に合わない」と感じていました。
授業や授業準備、担任業務に追われ、憧れの仕事に就いたにも関わらず、気力が続かなかった。
2年半で最初の学校を去りました。
どうやら私は疲弊しているのが表に出ない模様で、周囲には予想外だったようです。

ひとり一人の物語に惹かれる

最初の日本語学校を辞め、社会人向けの学校に転職。
多数の企業や大使館への派遣講師も経験しました。
個人レッスンとクラス授業とは全く違う職種です。

『自分には個人レッスンが合っている!』と確信。
一人ひとりじっくり関わることに”深くやり甲斐”を感じました。

それから、個人レッスンに専念。

自分の道がはっきり見えたのです。
『個別に関わることが自分を活かす道』

同僚が口々に「担当するのが難しい」という生徒さんがいたのですが、
私は「なぜ他の教師は彼の良さがわからないのだろう」と不思議でした。

私は相手に話をしてもらうことで、特別なニュアンス、持ち味、人との細かい違いに注目し、発見することが好きで、ご本人の持ち味を活かす方法を一緒に考えることにやり甲斐を感じます。

それこそが自分の強みだったのです。

相手が本当に関心のあることに焦点を当て、話を聴きながら進めるスタイルが認められ、日本語レッスンを継続してくださる方も増えました。

自分の人生を生きる

40代になり「個別に関わる仕事をしよう」と決心してから、働き方を変えていきました。

ある対人関係の悩みを解決しようとコーチングを習い、そのとき自己分析に取り組んだおかげで、自分の本来の個性とトリセツがわかりました。
2つのコーチング機関でコーチングを習得、キャリアコンサルタントの資格を取得しました。心理学にも興味が芽生え、通信制大学で学んでいます。

フリーになってからはその学びを活かし、コーチングセッションやセミナー講師もするようになりました。
会話に行くだけで疲弊していた20代のころには考えられなかったことです。

あるとき、自分が内向型であることに気づきました。
刺激に敏感で疲弊しやすいのは能力や努力が足りないからではない。
生まれ持った気質、神経系の特徴という理由があったからなのだ。

人生でこれほど安堵したことはありません。

相手の見えにくい特性に気づくこと。
これは内向型の人が活かせる才能でもあります。私の場合はもともと空気の読めるタイプではなく、相手を観察し、話のニュアンス・言葉・様子から相手のことを分析することが得意なようです。

はじめは外国人財の支援が中心でしたが、コーチングセッション・キャリア相談をお引き受けするうちに日本人のお客様からの相談も増えてきました。

私は長い時間を経て消耗と疲弊を繰り返しながら自分の道を見つけました。
20〜30代は先行きの見えない暗闇を歩いているようで「仕事ってつらい」と思っていました。

今も試行錯誤していますが、こころ穏やかな暮らしの中で、自分のペースでやり甲斐のある仕事をしています。

私は「人が持ち味を活かし、自分の人生を生きること」を支援したいです。

「自分の持ち味を活かし、自分の人生を生きる」とは、自分を深く知り、受け入れ、個性を活かして生きること。人は自分の持ち味を活かしているのが幸せだと思うのです。

これからも年齢や国籍を問わず、働き方と人生を豊かに生きる支援の活動をしていきます。

長い長い手紙をお読みいただき、ありがとうございました。

(雑誌CLASSYでご紹介いただきました)

雑誌掲載 キャリアアップ ライフデザインコーチ 吉田有美(ゆみ)