講師の依頼

日本語を教える人のための『傾聴と学習支援』

「私の教えていることは本当に学習者の役に立っているのかな?」

「日本で生活する中でどんな日本語が必要?」

「学習者が本当に知りたいことは何だろう?」

「〇〇さん、最近やる気がなさそう。どうしたらいいかな」

私たちは日々考えています。学習者の力になりたいと思いつつ、迷いが生じることもたくさんあります。そんなとき、相手にとって役に立つこと、必要なことを教えるためには、よく話をきくことが大切です。

とはいうものの、

「学習者の話ならいつも聞いていますよ」とおっしゃるかもしれません。

私は親身になって聞いています。
共感しながら聞いています。
相手の立場になって聞いています。

…という方もいると思います。

偏見かもしれませんが、

多くの教師は自分の聞きたいように聞いて、自分のタイミングでアドバイスをしていることが多いのです。

ついつい教師のほうが話しすぎたり、説明が長くなったりします。

そうすると学習者は話せなくなり、本心を言う機会が失われ

反対に、学習者の話をよく聞くことができれば、

相手が何を必要としているか、どんなことを教えたら良いかがわかります

それがわかってはじめて学習支援が効果を発揮します。

「よく聞く」ために一度「話の聴く技術」を練習してみるのはいかがでしょうか。

吉田の講座では理論を学び、実践練習をすることで安定した聞き方のコツがつかめます。

傾聴の目的は2つあります。

  1. 相手に安心感・信頼感を持って話してもらうこと
  2. 相手が本当に言いたいことを捉えること

 そのために明確な手順と方法があります。

この講座ではカウンセラーやコーチングのコーチに必須の傾聴スキルの理論をわかりやすくレクチャーし、実践練習しながら身につけられるようになっています。

傾聴コーチングのコーチ、キャリアコンサルタントである吉田がコーチング、キャリアカウンセリングで実施し、教師研修でも実績のあるトレーニングです。

参加者の方からこんな声をいただいています。

「学習者の話を聞くときのポイントがつかめた」
「意外と人の話が聞けていないことに気づいた」
「子供が悩みを話してくれるようになった」
「緊張する人との会話が楽になった」

人間関係の全ての場面で使える、とおっしゃる方もいました。みなさん、今までの自分なりの話の聞き方がありますが、手順と方法を知って、練習すればできるようになります。

私は傾聴を習得してから「安心して話せる」「きいてもらってよかった」と言われるようになりました。その上、相手によっては「何を話したらいいかわからない」「雑談が苦手」というコミュニケーションの悩みも解消され、人との関わりがずいぶん楽になりました。

講座の内容、人数、日程、ご予算などご相談に応じます。まずはお気軽にお問合わせをお待ちしております。

資格

  • 日本コーチ協会東京(JACT)正会員
  • 日本コーチ連盟 コーチング・ファシリテーター
  • 銀座コーチングスクール プロ・コーチ
  • キャリアコンサルタント国家試験合格

参加者のご感想

H・Sさん

自分が気づかないうちにやってしまっていた失敗に気づけました。相手が話しやすい聴き方を学ぶことができました。これから意識して練習し、自然にできるようになりたいです。講座はとても楽しくて、あっという間でした。実は人見知りなんですが、初対面の人とも話しやすい雰囲気にしてくださって、安心して参加できました。

S・Nさん

つい最近、自分が相手の冷たい態度に心が重くなることと、相手に自分が威圧的になってしまったことがあり、コミュニケーションに悩んでいました。まず、自分のパフォーマンスを見直すとで、相手との気持ちの良い関係を築いていきたいと思いました。社会生活でもとても役に立つと思いますので、日常場面でもどんどん使っていきたいです。

Aさん

自分の話し方や聞く姿勢を客観的に見ることができたように思います。また、自分が今まで話を聞いていて、相手に与えている印象も考えたことがありませんでした。発見です!距離感のある学生、まだ話すこともできない学生、家族、口数の少ない子供にも活用できそうです。

Sさん

コーチング・傾聴とも今日初めて学びました。傾聴の練習ではいかに自分が話したいことを話しているか実感するいい機会になりました。なんとなくできているかな、と思っていたことも、具体的にスキルとして教わると、できていなかったことに気づきました。学校の授業中や休み時間に早速活用したいです。家庭での会話も今晩から変えてみます。

精神対話士志望 :鵜飼まさみさん

家族との会話につなげたいです。特に子どもとの会話はついついアドバイスをしなきゃ!と思ってしまうので。「言いわけこそ聞く価値がある」という言葉は目からウロコでした。また、「話し方」を指摘されることはあっても、「話の聴き方」のアドバイスはされる機会がなかったので、良い体験ができました。今後、傾聴を専門(メンタルケア・スペシャリスト)に勉強しようと思っていたので、良いきっかけとなりました。

A・Nさん

傾聴のスキルは、体験しながらだったので納得できて体に落ちました。自分が早口で、うなずきや相づちが多いことが、新しく発見できたことが、大変有意義でした。短い時間でも「傾聴」してもらえると満足感が大きいことも知ることができてよかったです。面談するとき活用したいです。

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