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活動報告

【ゲストスピーカー】早稲田大学「日本語学習者を支援する」

2021年5月11日に早稲田大学で「日本語学習者を支援する」(担当木下直子先生)というクラスでゲストスピーカーとしてコーチングの話をさせていただきました。日本語学習者支援を学ぶ学生16名に対面で90分のワークショップを行いました。新型コロナウイルスの予防対策に配慮し、大分広いスペースと全員マスク姿で行いました。このクラスは留学生や身近な日本語学習者に自律学習を促すために何ができるのかを考える科目です。そのために支援の仕方としてコーチングは分野が近いこと、吉田が日本語教師であることから声をかけていただきました。授業はコーチングについて基礎的なことを話し、傾聴の体験ワークをすることを目的として行いました。

対面授業をするのは1年2ヶ月ぶりのことでした。こちらの問いかけに最初静かだった学生たちでしたが、話に聞き入り、ノートを取り、ワークのときに熱心に語り合う姿、熱いものを感じました。傾聴の説明のあとには「あー、オレのことだー!」と普段のコミュニケーションを反省する声、「ゆくゆくはもっとコーチングを習いたい。」という声。後日いただいた学生からのレポートをを読むと、気づいたことや感じたことが具体的に書いてありました。90分の中でこんなに学んで内省できるものなのかと感動しました。

以下抜粋。

”聞くという行為をこれから大切にしていきたい。” ”相談者の決定を尊重すること、「傾聴」が非常に重要であるということが深く理解出来た。” ”本当に相手を信頼し、寄り添い続けるためには自分に自信を持って接すること大切であるということを学んだ。” ”コーチングが機能するためには相互のコミュニケーションが円滑に行われることが不可欠で、そのためには信頼関係がとても重要であることがわかった。” ”自分の可能性を信じているからこそ、相談者の可能性を信じることができるということを学んだ。”

レポートにはコーチング・傾聴はもちろんですが、信頼関係や自己肯定感について触れた内容も多かったです。まずは自分を知り、受け止めること。自分自身と信頼関係を築くこと。これからもコーチングなどコミュニケーションについて学ぶことはますます必要とされ、中でも傾聴は人間関係においては必修科目だと言えるでしょう。