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活動報告

【ゲストスピーカー】 早稲田大学「日本語学習者を支援する」

 2020年5月に早稲田大学で「日本語学習者を支援する」(担当木下直子先生)というクラスでゲストスピーカーとしてコーチングの話をさせていただきました。日本語学習者支援を学ぶ学生30名にオンラインの会議システムを使用し、90分のワークショップを行いました。このクラスは留学生や身近な日本語学習者に自律学習を促すために何ができるのかを考える科目です。そのために支援の仕方としてコーチングは分野が近いこと、吉田が日本語教師であることから声をかけていただきました。授業はコーチングについて基礎的なことを話し、傾聴の体験ワークをすることを目的として行いました。

 オンラインで30人の学生を相手に授業するのは初めてのことでした。学生たちは画面上に顔を出さず、声も聞こえず、初対面で名前も知らないのですが、何故か熱いものを感じました。学生たちは質問にチャットでそれぞれの経験や思いを率直に書いてくれました。グループワークのとき聞こえる声、講義の終わりにミュートを外して「ありがとうございました」と言う声。後日いただいた学生からの感想を読むと、気づいたことや感じたことが具体的に書いてありました。「自分のコミュニケーションのクセに気づいた」「話の聴き方は日常生活でも役に立つ」「実践してみるとなかなか難しかった。普段から意識したい。」という声が多かったです。

 後から考えれば、科目の担当の木下先生のおかげです。先生が普段から温かくしっかりとしたクラス運営をされていたこと、学生たちが興味を持って話を聞いてくれるように私のことを紹介をしておいてくださったのです。そして、対面せずにコミニュケーションについて語るのは興味深い体験でした。余談ですが、私は人の視線に緊張するので、受講者がビデオ無しで参加するのは話しやすく、質問・意見も直接よりチャット(文字)の方が認識しやすいです。マイクがあるので普通の声で話せるのも楽。集中力は要るのですが、家でできるのもいいなと思った次第です。